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ヨコハマポートサイド地区では、地区開発のコンセプトである「アート&デザインの街」の実現に向け、街づくりについての基本的価値観や課題を共通認識するため、主要街区(約18.5ha)に対し、街づくりの基本事項を定めた「ヨコハマポートサイド街づくり協定」を1989年(平成元年)に定めています。
その内容は、土地利用計画などの街づくりの基本方針から、都市基盤施設整備、建築計画、さらに供給処理施設、環境対策、駐車場計画や街の維持管理にいたるまで、多岐にわたっています。たとえば、ブルーグリーンとテラコッタの色調でまとめられた街並みや、デザイン性に配慮した公園や歩行者デッキなどはすべてこの協定に基づいています。


アート&デザインの街づくり その歩み

ヨコハマポートサイド地区では、景観としての街区デザインやパブリック・アート作品の設置というだけでなく、実際の生活の場面にとけ込んだ「街」というシーンを活かしたアート、そしてデザイン振興を試みてきました。同様に、完成後の建物に作品展示するという考え方に閉じるのではなく、建物の家庭の様々な場面に、積極的に、アート、デザインを取り入れるよう工夫を重ねてきました。

LinkIconアート&デザイン事業の概要


公益信託基金 ヨコハマポートサイド・トラスト

また、ヨコハマポートサイド地区では、持続的な街づくりを可能にするため、公益信託基金を設置し、街づくりに関する事業の助成を行っています。

LinkIconヨコハマポートサイドまちづくりトラストの概要






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工事用クレーンを光で装飾し作品化する試み「ヨコハマゴールドクレーン」。
写真家としても高名な田原桂一氏のプロデュースによる。1992年(平成4年)、横浜クリエーションスクエアの工事現場にて挙行されました。