ヨコハマポートサイドまちづくりトラスト
1995年(平成7年)3月31日に発足した公益信託『ヨコハマポートサイドまちづくりトラスト』は、アーティストやデザイナーなどの専門家や市民の創意工夫による自主的なまちづくり活動に対し、資金面において支援する基金です。
まちづくりに必要な環境の整備、調査研究及びコミュニティの活性化、ヨコハマポートサイド地区のシティ・セールスに寄与するイベントや広報活動などに対して資金的な助成を行ってきました。
助成事業の概要
● 助成の目的
ヨコハマポートサイド地区の振興と活性化を図り、
快適で文化的なふれあいのある街の創造に
寄与することを目的としています。
● 助成の対象者
ヨコハマポートサイド地区のまちづくりに
必要な環境整備、調査研究及び
まちづくりに寄与するイベント・広報等の事業や
活動を行う横浜市内在住、在勤の個人または団体です。
● 募集期間
毎年、翌年度の助成対象事業について
前年度の12月1日~1月初旬かけて
約1ヶ月間の募集を行います。
● 審 査
申請された事業については
ヨコハマポートサイドまちづくりトラスト運営委員会が
審査を行い、助成の成否を決定します。
それぞれの事業種ごとに助成額が決定され
当該事業の実施報告を受けた後
運営委員会の承認を得て助成が執行されます。
助成事業例
運営委員/信託管理人
公益信託基金
ヨコハマポートサイド
まちづくりトラスト
運営委員
運営委員長
二ノ宮 正光
ヨコハマポートサイド街づくり協議会会長
運営委員
秋元 康幸
横浜市都市デザイン室長、
創造都市推進部長、建築局企画部長を歴任
現在は横浜国立大学客員教授、
横浜市立大学他で非常勤講師
運営委員
岩渕 潤子
青山学院大学総合文化政策学部 客員教授
運営委員
及位友美
株式会社ボイズ
エディター
運営委員
三輪 律江
横浜市立大学
都市社会文化研究科 教授
公益信託とは
公益信託とは受益者の定めのない信託(公益信託)のうち、学術、 技芸、慈善、その他公益を目的とする信託で 主務官庁による引受けの許可を受けたものをいいます。
そうしたことから、公益信託においては委託者(財産を提供する者)が受託者(信託会社など)に財産の運用を委託し、公益目的を達成させるものとされています。
公益信託は、個人が公益活動のために財産を提供しようという場合や、法人が利益の一部を社会に還元しようという場合などに特定多数に(資金的な)助成することを目的に設立されたトラスト基金ですから、銀行に財産を託し、財産を託された信託銀行は、あらかじめ定められた公益目的にしたがって、その財産を管理運用します。
お問い合わせ
三井住友信託銀行
個人資産受託業務部 公益信託グループ
ヨコハマポートサイドまちづくりトラスト申請口
☎ 03-5232-8910